吉野ヶ里町 yoshinogari-town

町長の部屋

吉野ヶ里町ホーム > 町長の部屋 > 学校給食を考える

2017年06月28日
学校給食を考える
 町内の学校給食の実態を把握するため、6月に小中学校全校を訪問し、児童生徒達と給食を共にしました。小学校低学年の教室ではグループごとに机が並べられ、黒板には献立が書いてありました。最初は全員同量の給食が注ぎ分けられましたが、「いただきます」の合掌の後10名ぐらいの児童が野菜の量を減らし始めました。理由を聞いてみると量が多い、野菜が苦手、とのことでした。苦手な児童も自身が食べられる量をお皿に残し、減らした分は、もっと食べたい児童がおかわりする。従来の“残さず最後まで”ではなく“好き嫌いを少しずつ克服して”という指導がなされていました。改めて自ら生きる力を育む「食育」の大切さと行政責任としての給食の提供の必要性を感じました。
 平成27年12月に提供された学校給食に異物が混入し給食の提供を中止する事態となりました。このようなことが今後決してないよう町では、今年3月より独自に管理栄養士を雇用、献立作成はもとより調理員への指導・監視、調理場の衛生管理など細微にわたり指導を行っています。衛生管理業者の抜き打ち調査も引き続き実施し、異物混入に繋がる問題点の改善を行い、安心・安全で豊かな学校給食の提供に取り組んでいます。
 しかしながら、町は調理施設を持たないため県からの栄養教諭の配置対象とならない状態が続いています。給食センター建設については昨年度より「建設検討委員会」が開催されており、近いうちに意見がまとめられ、私への答申書提出、その後に議会への報告と建設に向けた協議となります。今後とも給食センター建設に向けて努力してまいります。
吉野ヶ里町長 多良 正裕
このページのトップへ